公共工事

道路舗装工事

一般道路や幹線道路、国道、首都高等の舗装工事

一般道路や幹線道路、高速道路など、多数の舗装工事を横浜市様、川崎市様より請け負っております。横浜市の舗装工事における格付等級は、最高ランクであるAクラスに該当し、1億円超の受注案件も手がけています。また、横浜市長や横浜市道路局長、横浜建設業協会から表彰を度々受賞しています。

応急復旧工事

横浜市の災害協力事業者に登録されており、台風や地震など自然災害時には迅速に現場へ駆けつけ、復旧工事を行っています。このように速やかに復旧工事に取り組めるのは、自社内で工事を完結できる体制を整えているからです。

震災復興工事

震災によって損傷を受けた道路は、人命救助や物資輸送のために一刻も早く復旧することが求められます。マルビでは過去、阪神淡路大震災、新潟中越地震、東日本大震災が発生した際、持ち前の機動力を生かして即座に被災地へ赴き、復興工事を行いました。

民間工事

駐車場舗装工事

有効な土地活用の手段に

空き地を駐車場として有効活用する舗装工事を手がけています。施工数量が大きくなればなるほど平米当りの費用を抑えることができます。

商業施設・工場・マンション等修繕関連舗装工事

迅速かつコストパフォーマンスに優れた施工を実現

作業班、重機、重機運搬車等を保有しているため、外注費が発生せず、安価で施工が可能です。また着工から工事完成までの施工を自社で管理するので、スピーディな対応ができます。
「連休中に舗装を直したい」「夜間の間に、舗装工事をしてもらいたい」など、さまざまなご相談に柔軟にお応えします。

付帯工事

車止め・カーブミラー・柵などの設置工事および外構工事

道路に付帯する車止めやカーブミラーなどの設置工事を承ることができます。外構工事に関しては、排水帯を設け、水溜り等が発生しないようにします。また、防護柵等を設置も行っております。

滑り止め工事

ドライバーの安全向上に

路面に骨材と樹脂系硬化材を散布することにより、スリップ事故を防止します。

工場内路面清掃業務

チリ・ゴミ・土砂を除去

路面清掃車による工場内の清掃業務を行っております。

お見積もりから施工のながれ

STEP1 ご相談

「水がたまる」「新たに駐車場を作りたい」駐車場に関わる事は何でもご相談ください。

STEP2 概算のお見積り

現地立会の上、面積、施工方法、施工条件等から、概算のお見積りを作成いたします。

STEP3 詳細お打ち合わせ

「夜間作業してほしい」「土日にやってほしい」施工条件、
施工方法についてご確認頂き、詳細な打ち合わせをさせてい頂きます。

STEP4 正式見積・契約

詳細条件をご説明させて頂いた上、ご契約をいたします。

STEP5 施工打ち合わせ

具体的な施工日、施工時間帯を打ち合わせさせて頂きます。

STEP6 工事施工

周辺の方々に配慮し、安全で品質の髙いものをご提供いたします。

STEP7 お引渡し

不具合等が無いかをお客様立ち合いの上で、確認して頂きます。

STEP8 今後

万が一、不具合等が発生した場合は、
1年間の瑕疵担保期間であれば、無償で補修工事をおこないます。

保有機械一覧

マルビの機動力と技術力を支える建設機械。
震災復興工事でも活躍しました。

路面切削機(集塵装置搭載)
路面切削機は、わだち掘れ、凹凸、ヘアクラック、ひび割れなど、交通荷重や交通量の増加によって損傷した路面を削り取り、段差や不陸の補正・補修をする機械です。切削オーバーレイ工法などで使用しています。また、集塵装置を搭載しているため、粉じんの発生を抑え、環境に配慮した仕様になります。
路面切削機は、二代目社長の俵 聖徳が、建設業への参入を決意した機械です。マルビのロゴのモデルにもなっています。
バックホウ
バックホウは、バケット(ショベル)をオペレーター方向に引き寄せることで、機械の接地面より低い場所にあるアスファルト舗装や路盤等を掘削する機械です。打換え工法などで使用しています。
ホイールローダー
ホイールローダーは、車体の前方に大きなバケットを備えた機械です。ダンプトラックにアスファルト殻を積み込む時や、除雪作業時に使用します。運搬物を一気に積み込みたい時にはホイールローダーが活躍します。
マカダムローラー
マカダムローラーは、前方に2つ、後方に1つ大きく重い車輪(鉄輪)を配置した機械です。鉄輪を使って地面に圧力をかけて、路床・路盤、アスファルト舗装を締固めます。自重に重量があるため、アスファルト混合物の初期転圧で活躍します。
タンデムローラー
タンデムローラーは、車体の前後に1つずつの鉄輪を配置した機械です。鉄輪を使って地面を圧迫し締固めます。振動機能が搭載されているため、アスファルト混合物にセメントミルクを注入する際に使用しています。振動によって注入することで、より強固なアスファルト混合物ができあがります。
コンバインドローラー
コンバインドローラーは、前方が鉄輪で、後方にタイヤを備えている機械です。鉄輪とタイヤが持つそれぞれの長所を活かし、路床・路盤やアスファルト舗装を締固めます。
また、鉄輪には振動機能がついているため、振動によって高い締固め効果を発揮します。
タイヤローラー
タイヤローラーは、前後に3~4個空気入りのタイヤを配置した機械です。タイヤを使って路床・路盤やアスファルト舗装を締固めます。車体が軽く小回りがきき、アスファルト混合物の仕上げ転圧で活躍します。
ハンドガイド式振動ローラー
ハンドガイド式振動ローラーは、振動機能が備わった手押し型の小型機械です。手押し型のため、大型のローラーが入れない狭い道路などの締固めや転圧で活躍しています。
路面清掃車(ロードスイーパー)
ロードスイーパーは、ブラシで道路を綺麗に磨く機械です。清掃用のブラシが回転して道路を磨き、残ったごみを中央部分などにまとめ、回収用のブラシで車体に搭載しているタンク内に溜めていくことで、ロードスイーパーが通った後の道路が綺麗になります。路面切削機を使用する前や、工事完了後などの清掃業務で使用しています。
散水車
散水車は、タンクに補充した水を、ポンプを使用して噴射することで、走行しながら周りに水を撒くことができる機械です。路面切削機やローラーなどの大型機械を使用する際に使用しています。
トレーラー
トレーラーは、けん引によって多くの荷物を運ぶための荷台を持つ車両です。トラックとは異なり、エンジンなどの動力部と荷台の部分とが一体化していないことが特徴です。路面切削機やアスファルトフィニッシャーなどを運搬する際に使用しています。
重機運搬車
重機運搬車は、バックホウやローラーなどの建設機械を運搬する車両です。当社は、セルフローダーとセーフティローダーの2種類の車両を保有しています。

1949年、俵商店として産声をあげたマルビ。運送業から始まり、バブル期を迎える少し手前の1978年に本格的に建設業へ参入します。時代の変化に柔軟に対応してきたマルビの歴史。その進化の変遷を辿っていきます。

創業期

従業員1名、トラック2台で運送業をスタート。

戦後間もない1949年。広島で土木作業に従事していた創業者の俵文丸は、横浜に移住し俵商店を創立する。ここからマルビの歴史はスタートした。従業員1名と4tトラック2台から始まった俵商店。主に国内の主要エネルギー源として戦後の復興を支えた石炭やコークスなどを運送していた。そう、驚くことに俵商店の祖業は運送業なのである。

創業期の俵商店を語るうえで欠かせない出来事が2つある。1つ目はとある人物との出会いだ。いつものようにトラックで石炭を運送していたある日のこと。どしゃ降りの雨の中、大黒町(鶴見区)のバス停で1人の男性が傘を差してバスを待っていた。男性に文丸は声を掛け、駅まで送っていった。その送り届けた人が日清製粉(当時、日清飼料株式会社)の副社長であり、加えて後日、副社長と俵家が家系的にも所縁があることが判明。この出会いをきっかけにお付き合いがスタート。以降、日清ペットフード株式会社の合併まで60年超にわたり取引が続いた

のちのマルビの礎を築くことになる運命的な出会い。

2つ目はとある会社との出会いである。東南アジア諸国の戦後復興支援として、日本は多数の建設機械を提供していた。その国策に協力することになったのが現在も取引が続いている酒井重工業株式会社である。当時、酒井重工業には工場から港まで建設機械を運搬する手段がなく、対応に困っていた。そのとき、得意先だった会社の社長が酒井重工業に当社を紹介してくれたことをきっかけに、酒井重工業との取引が開始。専属の運送会社に抜擢され、売上が拡大する。この2つが創業期のマルビの成長の要因となった出来事である。

発展期

路面切削機の可能性にいち早く気づく。

1975年、2代目俵聖徳が代表に就任する。時代は高度経済成長期。国内の景気が回復するに伴って当社の事業も右肩上がりに成長しており、創業期から続けていた日清製粉の飼料の運搬ならびに工場内の荷役作業も順風満帆であった。しかし、いずれ外国産の飼料を輸入する未来が訪れることを聖徳は想定しており、飼料の運送業だけでは先行きが不透明だと考えるようになる。その頃、出入りしていた酒井重工業が秘密裏に路面切削機を開発していることを知り、開発途中の試作機を特別に見せてもらった。これに感激した聖徳は、路面切削機を使って商売を始める決意を固め、1978年(昭和53年)にマルビ建機株式会社を設立。建設業への参入である。切削機が納入された1980年(昭和55年)以降は、道路舗装工事を受注するようになり、それに付随する他の建設機械を導入したり、オペレーターや土木作業員、整備士などの技術者を採用したりして事業の拡大に奔走した。

厳しい経営環境。それでも取り組んだ復興支援。

大手道路会社の下請けとして主に首都高速道路の補修工事に従事し、最盛期は売上高10億円、従業員数50名の規模となっていたマルビ建機。しかし、好調も長くは続かなかった。バブルが崩壊し、下請けだけで食べていくことが難しい時代に突入する。発注先が倒産し、不渡りになることが多々あった。そこで2000年(平成12年)に、事務処理などの統一化を図るため、運送業を行っていた丸備運輸株式会社とマルビ建機株式会社を合併する。厳しい時代が続いたが、その中においても自分たちにできることを全力で取り組んだ。阪神淡路大震災、新潟中越地震、東日本大震災。すべての被災地へ駆けつけ、復旧工事に汗を流した。

現在・未来

横浜市から幾度となく表彰を受ける技術者集団へ。

聖徳の後を継いだ3代目俵寛幸は改革を実行する。中でも取り組んだのが経営方針の転換だ。下請けを脱却し、利益率の高い元請工事の受注を目指した。そのためには技術力のさらなる向上が必要不可欠であり、これまで培ってきたノウハウに磨きをかけつつ、その技術が流出しないように労働環境の整備も努めた。その甲斐あって、2010年(平成22年)に、初めて横浜市優良工事表彰を受賞。2020年(令和2年)には、鶴見区大黒高架橋の舗装工事で道路局事業貢献者表彰を受賞した。橋面の舗装は、舗装の中でも専門的な知識が必要だ。聖徳の時代に、首都高速道路の舗装を幾度となく手がけてきたマルビだからこそ成し得た偉業だ。
現在は表彰の常連になり、公共工事においては横浜市の格付等級で最高ランクのAクラスに該当している。そして、横浜市の認証制度に積極的に取り組み続けてきた結果、第1回目の横浜グランドスラム企業表彰を受賞するにまでなった。

これからのマルビ。

創業から数えると70年を超えたマルビ。今後の展望は土木工事の領域を広げることである。「水道工事や土木構造物といった分野の工事を積極的に受注していきたい」と寛幸は語る。また、マルビの強みは工事を自社で完結できることだ。建機レンタルがスタンダードになりつつある建設業界において、工事に必要な建機をすべて保有し、オペレーターも自社で育成している。この内製化にさらに厚みを持たせるべく、ICT施工や3次元測量など建設DXを推し進める技術も積極的に導入していく予定だ。そして、技術を継承していく若手の育成も未来に欠かせない要素のひとつである。事業領域の拡大、先端技術の活用、未来を担う人材の採用。これらをキーワードに100年、200年と事業を継続し、これからもマルビは社会に貢献する存在であり続ける。

私たちは持続可能な開発目標(SDGs)を支援しています
すべての人々にとってより良い未来を築くために
誰一人置き去りにしないために
私たちは目標を自分ごととして捉え、
日々取り組んで参ります。

環境対策

環境問題は社会の喫緊な課題です。
工事現場では、有害物質の排出量を抑える為の
施策を導入しています。

集塵装置搭載型路面切削機の活用

集塵装置とは、粉じんなどの有害物質を回収する装置のことです。路面切削機にこの装置が搭載されることで、道路のアスファルト舗装を削り取る際に生じる紛じんを抑えることができます。粉じんによる大気汚染や海洋汚染、社員や地域住民の方々への健康被害を低減することができます。

乾式カッターの活用

乾式カッターとは、道路のアスファルト舗装を削り取る際に、冷却水を必要としないカッターのことです。通常、カッターは切削時に高熱になるため、水で冷却する必要があります。この水にアスファルトや路盤(砕石・砂利等)が混ざることで、濁水となり、水質汚染につながります。乾式カッターを利用することで、海洋汚染の軽減を図れます。

地域貢献

地域の防災や防犯、清掃活動、
寄付活動、地域活性化への取り組みを
実施しています。

青色防犯パトロール

私達は、お子様の下校時間に合わせ周辺の見回りをし、お子様の安全なご帰宅のお手伝いをしております。
児童の下校時間帯に青色回転灯を使用し、防犯パトロールを行っています。(車で活動)

子供110番

私達の工事現場、会社では、緊急時に不審者からお子様を守る、工事現場環境を整えております。

子ども見守り活動
(「横浜市子どもの安全の日」に実施)

区内小学校のパトロール並びに通学路の安全点検を実施しています。(徒歩で活動)

マルビ本社周辺の除雪作業

地域の除雪作業を行っています

鶴見駅構内等の清掃活動
(「道路ふれあい月間」に実施)

鶴見駅構内や周辺の清掃活動を実施しています。

道路局震災対策訓練

横浜市の災害協力事業者に登録している為、毎年、横浜建設業協会の震災発生時におけるシミュレーション、訓練に参加しています。
・緊急輸送路他巡回
・点検及び情報受伝達訓練
・状況付与による災害対策シミュレーション訓練等

地域イベントへの参加
(つるみ臨海フェスティバル)

建設機械の重機運搬車の派遣や、ヨーヨー等のイベントを実施しています。

安全パトロール

工事現場のパトロール活動を実施しています。看板が正しく設置されているか、労働災害等が生じそうな危険な箇所がないか等を確認しています。

寄付活動

マルビ本社近くの神社や町内会、「横浜市水のふるさと道志の森基金」、Good Neighbors Japanへの寄付活動を行っています。

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